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【誰でも、好きな時に、好きな場所へ】

行きたい場所に 行けるうちに 会いたい人に 会えるうちに やりたいことが できるうちに これは私が初めて自分の闘病生活について、東京で講演した際の最後のメッセージ。 度重なる難病を告知を受け、現実を受け止める辛さ。体が動かず何もできない時間の悔しさ無力さ、ずっと病院の窓から外を眺めてた孤独な時間。そしてまたそんな私を支えてくださったいろんな方々の優しさ。いろんな葛藤を経て得た私達の人生の教訓です。

病室勤務の様子


病室の中から旅行会社を設立した私達にとって、お仕事しながら十分な収入を経て病気の治療が安心して受けれるまで、病室や自宅から外出困難で取り残されず社会参加し続けれるよう。自身の闘病体験から得た当事者の視点をもって大事に生きています。同じく誰かの障がいや身体的な不自由などによって外出を諦めている方の支援を途中でやめないのが今できる大事なこと。


これまで続けてきた「誰でも、好きな時に、好きな場所へ」を目指す櫻スタートラベルのユニバーサルツーリズムの取り組み。

【車いすと杖で行くウルル&シドニー旅】

【失語症者向け意思疎通支援者と当事者で創る白浜団体バスツアー】



旅における障がいを取り除くために、じっくり協力や交渉を続けてやっと叶う旅行は、いつか振り返ってみた時に、楽しい思い出がその方ご本人の病気の辛い時期を救ってくれそうな気がしてます。 私が一人の旅の実現のために密着で企画手配添乗を行う難病2人旅も、Covid-19による海外渡航禁止になる前が最後となっています。車椅子と歩行器でビーチも名所も満喫した、還暦祝いハワイ旅の様子はまた公開予定。

闘病仲間には病気や障害で旅を諦めない気持ちを、また多くの方には配慮が必要な方に継続して、旅や人生に寄り添う経験をしていただきたいと願っています。 変わらず治療やリハビリの毎日は続きますが、感染症対策を行いながら機会やタイミングを失わず、旅をご一緒頂ける方・活動応援頂ける方にまた楽しい報告ができることを楽しみにしています。 障害当事者が運営する旅行会社「櫻スタートラベル」では障がい者の社会参加及び持続的な活動を目指し、旅行を通じてSDGs達成に向けた取組を実践しています。一緒に活動して頂ける企業様・ご支援応援してくださる方はお気軽にお声掛けくださいませ。

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