今月から車椅子で同行支援(視覚障害者の外出支援)の講座を受講しています。 2日目の先生は普段同行支援業務をされている方と盲導犬ユーザーの先生でした。普段同行援護されている先生からは細かい気付き点やサービスの心得を。盲導犬ユーザーの先生からは、私達と過ごす時間の一体感を。盲導犬は長い一日の中で人を癒しながら安全サポートする姿が印象的でした。 <2日目学んだこと> ・視覚障害者の心理 ・情報支援と情報提供 ・点字体験(実習) ・視覚障害者が使用している生活グッズ ・代筆と代読の基礎知識
・同行援護の基礎知識 <実習感想> 17年ぶりの点字に挑戦。点字を書いて氏名を先生に見てもらったところ「さうらいじゅん」になっていて反省。点字の体験はいつも書くばかりが多いけれど、触れて読んでもらうととても役立つツールと実感が大きい。1番印象に残っているのは先生の教科書。すべて点訳された教科書は分厚く重いですが、様々な工夫や努力、周囲の協力によって晴眼者の私達と同じ速度で情報共有を可能にする大事なツールでした。
一番下の段が名前を書いた行です。折り紙は先生が折ってプレゼントしてくださったもの。 <2日目まとめ> ・障がい者介護は自分の人生が生かせる仕事。生き方や考え方が生かせる仕事。 ・視覚障害者が主人公の移動や自己決定に必要な情報提供能力が求められる。 ・同行支援する視覚障害者の方にいかに楽しんでいただくか、信頼関係が重要。 ・心がないサポートや人は選ばれなくなる。(サポート必要な側も人をよく見ている) <全体の感想> 慣れ親しんだコミュニティや属性で集まって固まってしまいがちですが、1歩外に出てみると、病気や障害の有無に関わらずいろんな特性や性質があることにいつも気付かされます。普段障害者の方の介助を業務としている方ばかりの中で、普段は介助していただいてる側の私が教室で1人学んでいます。スクーリングも私の体調と車椅子操作では建物的に1人で教室に到達できませんが、周りの方のサポートでいろんなバリアをクリアして受講できて感謝。次回は視覚障害者の食事のサポートや技能実習です。
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