【視覚障害者の外出やご旅行をサポートできるように】
- 櫻井純
- 2017年11月4日
- 読了時間: 2分
自分が経験している障害や疾病に限定せず多様性に目を向けることを目的に、視覚障害者の外出を支援する同行支援講座を受講しています。
車椅子ユーザーでも安全に視覚障害者の方を誘導できたり、情報伝達を行い互いにサポートする機会はあるので出来るようになりたい。
同行支援講座では福祉の専門用語や視覚障害についてのお話しはもちろんですが、全盲の方がスキューバダイビング、バンジージャンプを楽しんでいるお話しを伺い、晴眼者と同じかそれ以上に楽しんでいるお話しがとても印象深かったです。 <講義で重要だなと感じたこと> ・視覚障がい者はサポートがあれば広い行動範囲の中でできる可能性がほぼ健常と変わらない。 ・目が見えないから出来ないというイメージは捨てましょう。 ・ネガティブではなくポジティブにその人の意思を尊重してやりたいことのサポートを。 この写真は視野狭窄の見え方を体験している様子。

この写真は身近なポイントカードでガイドラインを作り、名前を枠内にかけるようサポートしていただいて書いた文字。

人間の五感の約8割を占めているのは視覚の情報と言われていますが、 これまでどこかで白杖体験やアイマスク体験をする際、事前に会場の広さや障害物を見て理解していたからこそ何とかなっていたと痛感。 目が見えないと頭に入る情報は制限され理解が困難。アイマスクをつけて飴の味を当てるゲームでは、 実際に受講生の半分が果物味の飴の味を間違えたことに驚きました!(私もレモン味の飴をグレープフルーツ味と間違えました)。 目から見える情報が制限されると、見えることに頼っている人間の感覚ってほんとに危ういと感じた実技実習でした。
色・形・風景・味・危険、配慮、いろんな事を伝えれるように引き続き講座の受講を頑張ります。
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