【失語症サロン七夕会】

参加者みんなで作成した七夕飾り

失語症者向け意思疎通支援の活動。(失語症者向け意思疎通支援とは、失語症を持つ人々がコミュニケーションを行う際のサポート)。ジェスチャーや指差しなど非言語コミュニケーションを用いたり、失語症者が話す速度やリズムを理解し、それに合わせて会話を進めたり要約筆記したり、 言語聴覚士の先生方からいろんな技術をご指導頂きながら、、、何よりお会いする皆様の日常生活に触れて一緒に過ごすことが、1番のサポートかなと参加を続けてます。

織姫様と彦星様の福笑い

今回は7月ということで、失語症サロンの七夕会にスタッフとして参加。みんなで七夕飾りを準備して、七夕福笑いやジェスチャーゲーム、歌を歌ったり、短冊に願い事を書いたり、一緒の時間を楽しく過ごさせていただきました。

七夕飾り短冊

七夕といえば笹飾りの短冊。ご参加された皆様の願い事や、世界平和やコロナの終息、家族の幸せなど、感謝の気持ちをいっぱいの短冊にほっこり。旅に出たいという願いもたくさん見かけました。

闘病始めてから、ご旅行をサポートさせていただいてから、意思疎通支援者の研修から、失語症友の会参加から、失語症に関わり始めていろんな人生の学びと、人生の転機を考えさせられます。

私自身病気で言葉が上手く話せなくて悔しい思いをしたり、リハビリの先生と頑張ってきた時間や感謝の気持ちが、そのまま今誰かのために頑張る原動力になっています。

終末期医療、難病、各種障害など、誰かの悲しみや悩みに全力で向き合う時期が続きます。見えない障害や難しい病気と向き合う方に光が指しますように。

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