全国旅行支援や海外旅行再開など、たくさんの方がご旅行される日常が戻りつつある今日この頃。
話したい!伝えたい!気持ちに寄り添う機会を大切に。旅行活動や治療リハビリの合間に体調を見ながら、障害支援の活動を続けています。
失語症者向け意思疎通支援者(会話パートナー)として、言語聴覚士の先生方にご指導いただきながら失語症者の支援に携わらせていただいて、早いもので5年以上になりました。
春の支援では当事者会の皆様とお花見をご一緒しましたが、前回は会話メインの失語症サロンに参加。障害特性の知識は深まっても、毎回新しい方とお会いする度にコミュニケーションの方法は様々でドキドキ。
意思疎通支援の要点筆記は自然と慣れてきましたが、まだまだ苦手な空書の読み取り。指で質問の回答の文字を書いてくださっている筆跡から、伝えたい言葉を読み取ることが難しい場面があります。
質問に対して大きな回答からピンポイントに絞って行くための質問を投げかけると、単語や数字を指で書いてくださり、それを目で読み取って確認を繰り返すを何度も繰り返しました。
書いたり言葉にして伝えれない状況でも、そばで一緒に笑って悩みながら考える時間。改めて当事者の方々のために学ぶことの大切さを再確認。
旅行だけでなく、各種障害や疾患と向き合いながら一歩一歩。引き続き目に見えない障害と向き合っていきます。
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