4月1日(日)、櫻スタートラベルでは初めてとなるイベント、お花見ランチ1日目を大阪リバーサイドホテルで開催しました!
本イベントは難病や障害当事者には疾患の垣根を越えた横断的な交流。健常者の方には各疾患や障害当事者と過ごして、病気や障害に対しての理解のきっかけ作りに繋がればと、初めて企画させて頂いたイベントです。
今回のイベントを開催するにあたって、櫻スタートラベルが企画で大事にしたことは・・・
移動が少なくお花見を楽しめること、段差等の障害が少ないこと、車椅子対応トイレの設置の有無、障がい者用駐車場の有無、季節感のある食事などなど、障害や病気を抱える方にとって、心配や身体の負担が少なく誰もが楽しめることです。
難病障害当事者の私達の目線から、苦労したり配慮をしてほしいことを考えながら現地下見や打合せ準備を行ってきました。
当日は桜の開花が遅れているにも関わらず、関西各地よりお客様にお集まり頂き、代表の櫻井と副代表の太田含め15名(うち半数以上が難病障害当事者、病気理解を目的に参加された学生も)で食卓を囲みました。
レストランでは車椅子ユーザーも杖ユーザーも、移動が少なくて桜が見える場所への配席を打ち合わせで依頼していたので、景色のいい窓際席にご配慮頂きありがとうございました。一人ぼっちにしないよう、なるべくお会いした事ない方同士でコミュニケーションがとれるよう、私達はお席を回らせて頂き終了までずっと一緒にお話しを(^_^)
自分たちの病気や障害についての悩み相談だったり、今挑戦していることだったり、みんな思い思いの時間を一緒に過ごしました。
食事は桜鯛を中心としたコースで、お肉もお魚もデザートもほんのりピンク色に色づいていてお花見にぴったりのランチ。とても美味しくてお腹いっぱいになったとご満足いただけたようです♪美味しいから一緒に食べてください〜と、運営の私達にもお客様より優しいお気遣いを頂きました(^^)
ランチ会終了後には「普段は車椅子だったり杖歩行だったりする私達も、環境が整ってて椅子に座れば美味しく食事が食べれて、おしゃべりも出来て楽しめる!」というお客様の感想や、今回のイベント企画への労いの言葉をアンケートやメールで頂き、大変嬉しく思っています。
兵庫・京都・奈良から、遠方よりお花見イベント初日にご参加頂いたお客様ありがとうございました。また次回どこかでお会いできる日を楽しみにしています。
障害や病気に理解がある方や当事者が集まると、お互いに配慮したとても優しい空間が生まれます。障がい者とどう関わっていいのか分からない方も、触れあう機会のない方も、私達が楽しんでいる姿を見て、一緒に時間を共有することから障害や病気への理解を広げてみませんか?
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