「着物で旅する初春の名刹-文殊院」
- sakurastartravel
- 2022年2月8日
- 読了時間: 2分
着物で奈良を巡る旅の視察の続き・・・

奈良県の長谷寺を後にして向かったのは日本三文殊第1霊場の安倍文殊院。本堂には日本最大の高さ7mの獅子にに乗られたご本尊、騎獅文殊菩薩象をはじめ、国宝の仏像が並びます。 心に残ったのは法話でコロナ禍での悲しい事件やニュースなど魔除けするためのお札のお話しと、足腰が良くなるように祈祷して頂いたことです。

陰陽師で有名な安倍晴明や安部仲麻呂を祀る金閣浮御堂霊宝館のお堂も見学。こちらは「七まいり」という魔除け・方位災難除けを祈願する願掛けの修行場。 「七まいり」は旅行や転勤、引っ越しなど、どの方角に向かっても災難が起きぬよう、魔除け・方位災難除けの神仏が安置されている御堂の回廊を「おさめ札」を治めながら7回回ります。7難を取り除き、堂内で福を得る参拝をしました。

展望台からは今年の干支トラが色とりどりのパンジーで作られているところを見学。例年その年の干支の動物を花で飾り、多くの観光客が年賀状用に写真を撮って行かれるとか。
安倍晴明の信仰の聖地でもあり魔除けのお札の風鈴の音色が心地よく、文殊院は神秘的な雰囲気でした。

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