【日本ライトハウス情報文化センターを訪問】
- 櫻井純
- 2018年3月6日
- 読了時間: 2分
同行援護従事者研修(視覚障害のある方の外出支援)を受講した際に、ご紹介いただいた肥後橋駅上にある社会福祉法人日本ライトハウス情報文化センターを訪問してきました。日本ライトハウス情報文化センターは見えない方・見えにくい方の情報・文化・コミュニケーションの拠点です。 今回は訪れた日本ライトハウスのバリアフリーの設備に注目。 建物入り口から音声案内板や点字ブロック、室内の掲示物にもすべて点字表記がありました。

お手洗いには音声案内による細かな位置情報の案内。音声案内を聞きながら視線を送って動画を撮影してみました。バリアフリー調査で数多くのトイレを見て回っていますが、視覚障害のある方も利用しやすい空間は1番利用しやすいお手洗いだと感じました。
視覚に障がいのある方が利用しやすいよう配慮された施設は、車椅子の私にも他の障がいのある方にも利用しやすい空間になっていました。日本ライトハウスでは点訳された図書や音声図書、視覚障がいの見え方をサポートする日常生活用品が展示や販売されています。

白黒まな板などの調理器具、拡大鏡、音声読み上げ電卓、白杖などの補助具、オセロなどの玩具の使い方を説明していただきながら見せていただきました。 今回の訪問では環境設定や用具によって解消できる障害があることをまた実感。それぞれの障害当事者でなくても、疾患や障害を少し知ることで、助けが必要な方にお声掛けしたりお手伝い出来る場面が多くあるかと思います。私も自分以外の障害や疾患に対して情報伝達や理解の一助となれるよう学んでいるところです。 [if !supportLineBreakNewLine] [endif]
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