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[ コロナ禍の旅行現場のおもてなしを伝える】




週末は学校でユニバーサルマナー検定の講師をさせて頂きました。


コロナ禍でも変わらず旅行系・サービス系の専門学校に訪問させて頂きながら、各種障害や多様性についてお伝えする活動を、お仕事と治療の合間に続けています。


今回は当事者として旅行会社を運営し、配慮が必要な方に旅行支援を実践する現場の視点を少しお伝えさせて頂きました。



コロナ禍に入ってからというものの観光業界自体の需要や求人が厳しい状況の中、これまでお話しさせて頂いた学生の進路はどうなったんだろう?とずっと気になっていました。


希望する職種や業界へ就職することを目指しながら、採用計中止で目標が絶たれる辛さ。きっと先生方やご本人さんもいろんな葛藤があったのではないかと思います。


私自身ももリーマンショックの時期に就職活動、東日本大震災に旅行会社入社、闘病のため離職。


起業後数年でまさかの新型感染症の流行、そして現在、配慮が必要な方のために会社を守ることに注力中。


景気や災害で急遽進路変更を繰り返しながら人生波乱の連続ということもありますが。私と関わる方みんなの人生が前向きでありますように☆



櫻スタートラベルがこのコロナ禍でも私が諦めないことは、今を逃せば外出旅が難しい方の「生きる」に寄り添う活動。ステイホームの時期。感染よりも時間経過でご自身の病気が進行し外出自体が難しくなる方。余命わずかの方など。いろんな事情があって今のタイミングを逃すことが出来ない方の旅をこっそり応援させていただいています。



今回講義中にお話しさせて頂いたのは実際にコロナ禍で飛行機を利用して旅行する障害者の方に対して、


実際に航空業界の方がコロナ禍の時期だからこその、優しい対応してくださった例をお伝えさせて頂きました。病気や障害に対する知識を習得することが全てではなくて、目の前で配慮が必要な方と出会ったとき。

お話を聞いてくださったみんなが、少しでも誰かのピンチを不安な心を救ってあげられることを願っております。



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