スタッフそれぞれが難病やガン治療と体のケア・心のケアを続けながら頑張る日々。
治療と仕事の両立を実践する中でも、またお仕事で関わらせて頂く難病や障害の啓発活動の場面でも、1番たくさんの時間をお互いの対話に充てています。常に厳しい体調や状況下でも、何か役割があると病気を忘れて業務に向き合う気力が生きる力をくれている気がしています。
先日は日本キャリア・カウンセリング学会で学びと経験値をプラスしてきました。
会場の山梨大学甲府キャンパスまでは新幹線と在来線と特急電車を乗り継いで5時間くらい。まだあまり土地勘のない甲府。会場に向かうまでがちょっとした冒険になりました。
今回学んできた学会のプログラムは「意味づけと自己変革のキャリア支援」、「組織における「マイノリティ支援」とキャリアコンサルタントの役割」、「キャリアコンサルタントの質的向上~向上のためのサイクルとは」、こころを聴く「なおそうとするな、わかろうとせよ」などなど、
「事実や出来事」を変えることはできませんがキャリアカウンセラーとしての「意味づけ」をクライエントと一緒に吟味すること。いかに効果的な支援が行えるかはキャリアカウンセラーの大切な役割であること。キャリアコンサルタントとして基本に戻って関わり行動や傾聴などのカウンセリングの姿勢を深く学べた気がしています。
「マイノリティ」の対象者が抱えている問題、望ましい関わりや支援、組織への働きかけについてもみんなで具体的支援を一緒に考えたく、引き続き難病当事者として生きてきた時間や経験値を社会に還元できるように学びを続けて行けたら。 キャリアコンサルタントが国家資格化して8年が経過し、登録者が7万人を超えるなか、なかなか社会に見えずにいる難病者や見えない障害と向き合う方にも、皆様を巻き込んで一緒に検討できれば幸いです。元気なうちにいい橋渡しができたら。 病院治療中の体調と相談してリモート参加と迷いましたが、思い切って現地まで行ってよかった^^心がホッとして自問自答や気付きを促すような優しい語りや話し方は神様みたい。みんなが憧れるカウンセリングの先輩方が、私にもできるよって言葉を書けてくださったことがまた励みになりました。 相変わらず病院のタグが付いたままで恥ずかしいですが、どんな体調でもできることを頑張りたい気持ちを大切に。
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