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車椅子で伏見稲荷大社を参拝すると・・・


坂道の傾斜が急勾配だったり、石段や砂利があったり・・・。車椅子ユーザーにはハードルが高いの京都の寺社仏閣観光。前回の「清水寺」と同様、国内外からかなりの観光客が訪れる「伏見稲荷大社」を今回は杖歩行の私と車椅子の太田で下見してきました。

駐車場は段差ないですが、訪れる観光客が多すぎて障害者スペースは空いていないことが多いかも。太田が車椅子を降ろせるよう一般区画を2つ利用させて頂き車椅子を降ろして下見スタートしました。

まず始めに参拝手順の最初の手水。手水場には段差があります。私が尺にお水を汲んでパスをすることで一応クリア??

続いて本殿へ・・・

本殿への向かう道中は写真の通り急勾配な石のスロープ(^◇^;)車椅子での登りは大人が全力で押してやっと登れるくらい。下りは急勾配なので恐る恐る介助して慎重に行く必要があり。観光客が写真撮影で急勾配のスロープを塞いでたりして、ここが1番危ない…>_<…

続いて本殿、お賽銭箱の前までいけて車椅子でお参りが可能。ガラガラ(鈴)を慣らすのは手先が不自由だと力を入れるのが難しく、一生懸命頑張りました(^_^)b

そして伏見稲荷大社の有名観光スポット「千本鳥居」へ。

本殿まではかなり急勾配な石畳スロープをクリアすればいけましたが、千本鳥居には石階段が大小50段(数えてみた)あり残念ながら車椅子で到達できませんでした(>_<)ゞ

残念ながら車椅子の太田と伏見稲荷大社全部を一緒に回ることが出来ませんでしたが、代わりに見てきた映像を共有して楽しみました。

千本鳥居自体は通路が細くて混雑していますが、段差がないのでガタガタしますが石畳を押してもらえば楽しめそうな気もします・・・それだけに50段の石段がかなり残念(×_×)

ちなみにお手洗いはきちんと整備されています。でも国内外の観光客混雑しているので、余裕持ってトイレ休憩を挟むことをオススメします。

下見してみると・・・

車椅子ユーザーが有名な千本鳥居に行くことは無理でしたが、介助して頂けると本殿へのお参りが可能。1人で行くことはハードルが少し高めですが、誰かと行くと楽しめるスポット。

以上 人気の京都の寺社仏閣、伏見稲荷大社を車椅子で回ってみたでした〜。参考にしてくださいね(^^)

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