全国社会福祉協議会が発行する月刊誌「月刊福祉」の連載企画「ありのままの自分を」コーナーにて、2024年11月号から2025年1月号までの3号にわたり連載記事を掲載いただきました。無事に最終号が12/6に刊行されホッとしています。 難病や障害を抱える当事者やその支援者が日々の暮らしや思いを語ることで、読者に当事者への理解を深めてもらうことを目的とした企画。難病当事者としての視点を通じ、これまでの人生経験や社会活動への想いを3回にわたり病室で何度も書き留めました。特に最終回は原稿を途中ほぼ書き換えた意図として、自分の人生を自分の言葉で残したかった自分がいたような気がします。
【各号掲載タイトル】
2024年月刊福祉11月号 「社会参加への想いから病室で起業した」
2024年月刊福祉12月号 「合理的配慮をかたちづくるのは目で見てふれる“対話”から」
2025年月刊福祉 1月号 「生かされてる命の意味を考える」
2025年1月号に掲載される連載最終回では、先日FBにも少し書いた「生かされてる命の意味を考える」をテーマに、自身の長い闘病生活の中でなぜ旅行業に携わることを選んだのか、障害者差別解消法における合理的配慮の実践をどのように考えているのか、そして最近よく聞かれるキャリアコンサルタントとして学び続ける理由について語っています。 難病や障害という課題に直面している自分自身が、困難があってもキャリアビジョンを描きながら生きる希望を持ち、社会での役割を見つけながら社会参加と自立を目指す働き方。今難病と向き合う私達が元気なうちに次の世代の方々に生きた中での気付きをお伝えし、社会との要配慮者の橋渡しをするきっかけになれば幸いです。 病気の進行に伴い痛みが我慢できない・治療リハビリによって行動や時間が制限される中でも、笑顔でいられるうちに終活として生きた記録や学びや気付きを次の世代に残す準備を頑張れたら、引き続き温かく見守りながらお力添えくださいませ。 【全国社会福祉協議会の福祉の本出版目録】
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