3月21日、2月東京に引き続き、大阪でTravelforward主催のウルル&シドニー報告会で昨年末実施したオーストラリア旅行について講演しました。 障害や疾患により車椅子や杖ユーザーが、通常到達不可能な場所に到達できたのはなぜ?旅行自体が難しいと思われる方が、海外でみんなと一緒に同じ場所で同じ事を楽しむ方法は?その答えは、本人の意思を尊重する仲間と、できたらいいなにチャレンジした本人の頑張り、一人一人の障害特性を理解した旅行社が不可能が可能となるよう交渉した結果でした。身体的な障害が理由で不安ありながら旅行に見送ったご家族の想いや感謝の言葉に涙でした。また今回の旅は次回実施予定の失語症を支援対象とした白浜旅行に繋がると思います。
懇親会レストランも指先操作が苦手な方に配慮したメニュー構成や、座席を事前下見から交渉し配慮頂きました。お料理、どれも美味しく食べやすいと好評。最後みんな見送った後、また来てくださいと優しく見送ってくださいました。
報告会や懇親会にご参加くださった皆様、協力していただいた施設、そして旅のメンバー。みんなありがとうございました!
<報告会参加者感想> ・櫻井さんの前向きな考えに感動しました。 ・日本国内の旅行でもあきらめていますが、櫻井さんツアーなら行けそうな気がしました。 ・みんなが楽しむ仲間となって繋がっていくことがいいなと思えました。 ・互いに持っておられる”愛”を感じました。日々大切にしたい大きなものに気づかされました。 ・今日のこのつながりを大切にしていきたいと思います。 ・エアーズロックを登る勇気はありませんが(笑)、雄大な自然に触れてみたい、と思いました。 ・障害があっても「(旅が)ストレスのない時間」だった。 ・あきらめなければ、願いは叶う。可能性は∞。