【京都府初の失語症者向け意思疎通支援者認定】
- 櫻井純
- 2019年2月24日
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失語症者の認知拡大及び失語症者の社会参加の促進を目指すことを目的とし、京都府で初開催された失語症者向け意思疎通支援者養成研修会の全課程が2月17日に修了。 一般社団法人京都府言語聴覚士会の関会長より修了証書をいただき、意思疎通支援者になりました。
「話す」「聞く」「読む」「書く」など、言葉によるコミュニケーション全般に関わる障害(失語症)を患った方の日常生活や支援の在り方を理解し、1対1のコミュニケーションを行う技術を身につけ、失語症者の社会参加を支援する“意思疎通支援者”です。
私の闘病生活が始まった頃、病室隔離されて完全見守りの中、家族以外に唯一病室に足を運んでくれて櫻井の心を救ったのは、言語聴覚士の先生でした。優しい先生に憧れて私も言語聴覚士学科を見学。失語症会話パートナー研修を経て受けた今回の研修。無事に終えてホッとしています。
今回研修事業を開催していただいた京都府の皆様、実習でご指導いただいた言語聴覚士の先生方、実習にご協力いただいた失語症当事者の皆様、ありがとうございました!